学級日誌まとめ0713〜数学編〜

年度の切り替わりに際し、この1年間書いた学級日誌を記録しておくブログです^^


【数学について。実は数学できない割には、楽しいと思う瞬間がけっこうあります。というのは今も昔も変わっていないのですが、おかしいことに数学はどんどん苦手になっていきます…。昔は「楽しい、楽しい」と全てを受け入れていたのですが、今は「解明すること」の意味を自分の中で問い始めたときに、「数学を楽しいと感じるきもち」に歯止めがかかってしまいます。開けてしまえばそれでおしまいになっちゃうんじゃないか、とか、答えを1つに決めてしまってもいいものか、とか、もんもんと考えてしまうんです。これはただ単に文系脳すぎるのか、数学から逃げたいのか、何なのか分からないですが、数学の楽しさは体現したことが数知れずあるので、後者というわけでは無いのかな、とは思っています。

でも〇〇先生に数学を教わり始めてからは「答えは1つだけど、そこへの辿り着き方はいくらでもある、自分の好きな行き方で辿り着けばいい」というふうに数学を捉え直して、そこに数学をする意味を見出したような気になっています。これはたくさんある選択肢のなか自分の進みたいただ1つの道に決めることの練習をしているんだ、と思いながら数学の授業を受けています。私はとても優柔不断で悩みでもあるので、これから数学を勉強していく上でそれが改善されたらな、なんて思っています(笑)】


→先生のコメント

【数学の「答え」とは何なのかを突き詰めて考えると、「いくら」と出すのではなく「いくら」ということは分かった上での、その答えを出すStoryではないかと思えるのです。解答集っていわゆる「マニュアル」で、「マニュアル」通りに事を進めて上手くいったとしてもそこには個性が見えません。解答集って、「高校生ってこうあるべし」と勝手に決めた大人の都合のような気もします。】